COLUMN

フェースが"独自の泡"にたどり着くまで

■クレイ洗顔は旅の始まり...
界面活性剤フリーを目指す私たちフェースが、
なぜ、また"泡"を選んだのか...

私たちフェースは、三十余年にわたり「美しく 健やかに 生きるために」の想いの下に、
さまざまな化粧品を開発し、皆さまにご提供してきました。
そのような中、今から約6年前、創業以来の念願であった「界面活性剤フリー・石けん成分フリー」のクレイ洗顔を開発できたとき、これは私たちの想いを実現させた商品だったので「理想的なモノづくりができた」と自負していました。
ところが、ある社員から「私、今度発売された新製品は肌に合わなくて使えません」という声が届き、この状況に変化をもたらしました。

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■がん治療による肌悩みに向き合う
商品開発や肌結果を追求する中で、医療現場で肌悩みを抱える方たちのお声に耳を傾ける機会も多く、その中でがん治療についてお話を伺う機会がありました。
がん治療の過程では、放射線治療の肌への影響に加え、抗がん剤治療によっても肌がひどく乾燥し、その結果肌荒れを起こしシャワーのお湯があたるだけでも刺激を感じるという事例があるそうです。

つまり、これまでの洗顔処方では、すべての肌質に対応できていなかった、ということなのです。
まだやらなくてはならないことがあると、私たちはさらに想いを強くしました。

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■フェースにしかできない"泡"の開発
そして、ある出会いがありました。
ご自身のがん闘病生活から敏感肌用洗顔料(泡タイプ)を販売されている、ある会社社長のインタビュー記事に強い感銘を受けた私たちは、今一度必要なのは"泡"なのではないか...との答えに至り、 敏感肌でも使える泡洗顔料の開発をご協力いただくようにお願いすることにしました。

ですが、私たちフェースは厳しいモノづくりの基準を設けています。
その基準をクリアし、さらに肌に負担がかかりにくく、汚れもきちんと落とせる、
という"独自の泡"の開発は困難を極めました。
完成品ができるまで、何度も何度も試作を重ねました。
肌悩みを抱えている方の力になれる洗顔料であるかどうかを確かめるために、
多くの検証実験を実施し、データの取得も行いました。
そうして満を持して誕生したのが、
今回の「フェース カーミング ウォッシュ フォーマー」です。

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■フェースが目指すモノづくり
私たちフェースは、常に、ベターよりはベストを、そしてベストよりはパーフェクトを目指して、モノづくりと向き合っています。
パーフェクトを達成するのは難しいことであり、それを成し遂げたと慢心してしまうのは良くないと考えています。
ですが今回こそ、洗顔料においては、私たちフェースが理想とする、
限りなく「よりパーフェクトに近いベスト」を尽くせたのではないでしょうか。

クレイ洗顔が使えない、と話していた弊社のスタッフも、
今回の「フェース カーミング ウォッシュ フォーマー」は使えているとのこと。
敏感肌で悩む方、クレイでも洗えなかった方、
すべての肌トラブルに悩む方に、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。

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